子供の身長を伸ばすのは〇〇の栄養だった!?
- 身長を伸ばすために効果的なアプローチ方法を知りたい方へ
- 身長を伸ばすための知識を増やしたい方へ
- 身長を伸ばす方法を今すぐ実践したい方へ
本記事の内容
- 「ストレス」と「身長の伸び方」の関係性がわかる
- 身長を伸ばす為の知識を得られる
- 今すぐ実践できる簡単な身長を伸ばすための方法がわかる
→読んだらすぐに実践できます。
最新の研究結果をもとに記事をまとめていますので、
身長を伸ばすためにより良いアプローチ方法を知りたい方や、
その親御さんなどなど必見です!
子供の身長を伸ばすのは〇〇の栄養だった!?
もくじ
-
- 1.〇〇の栄養を沢山とると身長は伸びる
- 2.心因性ストレスと成長ホルモンの関係
- 3.今からトライ!のびのび教育
- 4.【のびのび生活】で身長は伸びる
1.〇〇の栄養を沢山とると身長は伸びる
身長を伸ばすために
タンパク質・カルシウムを中心に
好き嫌いせず、栄養をバランス良く摂ることは
とても大切です。
お子さんの成長のために
毎日栄養バランスを意識してご飯を作る
親御さんがほとんどだと思います。
今回は、
身長を効果的に伸ばすアプローチ方法として
身体に摂り入れる「食べ物の栄養」のお話ではなく・・・
「心の栄養」のお話をします。
実は、成長期のお子さんにとって
食べ物からとる栄養と同じくらい大切なのが、
今回のテーマである「心の栄養」なんです。
心の栄養とは具体的に何のことを示すのか・・・
それは、ズバリ【愛情】のことです。
近年、様々な研究結果から
「親の愛情」が
子供の身長の伸びに大きな影響を与える
ことが分かってきています。
次の章では、
「親の愛情」と身長の伸びが
どのように影響するのか
についてお話していきたいと思います。
2.心因性ストレスと成長ホルモンの関係
こどもクリニック名誉院長である石川 丹氏は
心的外傷が幼児の身長の伸びる速度を落とす
と言及しています。
なぜなら、
成長ホルモンの分泌は心的ストレスが強くかかると減るために、
身長の伸びに影響を与えてしまうからです。
石川氏は、
クリニックで経過を診ている2歳過ぎの女児が
母親からのきつく強圧的な教育が原因で身長が伸び悩み、
一方で、父方の祖母祖父に保護されている時期等には
明らかに成長曲線の伸びがよくなったとお話しています。
祖父母との、
のびのびとした生活・教育が
女児の身長の伸びを回復させたと言及しています。
下のグラフは、
1つ目が実際の女児の成長曲線を表したもの
2つ目がグラフの補足文章
です。
上記2つの資料を交互に見ていくと、
いかに母親の強圧的な体罰等の教育が
女児のストレスになっているかが
分かります。
2つ目の文章にもあるように、
現在は、母親が4歳ごろから
自分の態度を見直し、改めるようになったため、
のびのびと育っている最中とのことです。
引用文献:こちらをクリック
医療法人はぐくみ会は、
保護者からの愛情が得られず
精神的ストレスが大きいと
脳下垂体から成長ホルモンが分泌されにくくなり、
睡眠が阻害されたり、食欲がなくなったりして、
愛情遮断性症候群と呼ばれる低身長になる
と言及しています。
先に上げた2歳女児のような
虐待などの極端な場合でなくても、
両親の不仲を子どもが思い悩んだりすることでも起こる
と述べています。
引用文献:こちらをクリック
つまり、
ということです。
良かれと思って子供にやっている教育等が
子供にとっては精神的ストレスになっている可能性もあります。
次の章では、
普段の生活の中で
子供に過剰なストレスをかけないようにするには
どんなことに気を付ければ良いかについてお話します。
3.今からトライ!のびのび生活!
子育て支援士であり
「子供の能力を決める育て方」の著者でもある
田宮 由美さんは、
子供への愛情は大きく分けて3つある
とお話しています。
①【支援の愛】
「子どもが心身ともに健康に育てる環境を支援すること」
子どもの成長に合わせた食事や清潔な衣服、
安心して住める場所、そして教育を受けさせるなど、
心も身体も健康に育つ環境を整えることです。
また就寝や起床、はみがきや入浴の促しなど、
基本的な生活習慣を身につけるよう生活を支援していくことです。
②【理解の愛】
「子どもの目線に立って、子どもの気持ちを理解しようとすること」
子どもが今、何を感じ、思い、考えているか、
子どもの立場に立って、気持ちに寄り添うことです。
同じ物事でも、大人の目線と子どもの目線では、
見え方が全く違う場合もあります。
また、
子どもは言葉で出来事や感情をうまく言い表せないこともあります。
それらのことを考えたうえで、
子どもの気持ちを理解しようと努力していくことです。
③【自分への愛】
「親自身が子育てを楽しむこと」
子どもは親の気持ちを敏感に読み取ります。
親がいつもイライラしていたり、
落ちこみクヨクヨしたりしていれば、
子どもはそれを感じとり、
「自分がいるせいで、ママは辛い思いをしている」と
自己否定をする場合があります。
親自身、子育ても含めて人生をイキイキと楽しむことも大切です。
上記3つの愛情の柱を振り返る際、
一番難しいと感じるのが
2つ目の【理解の愛】だと思います。
もし親御さんの中で
【理解の愛】をご自身で振り返りたい方は
下のチェック表を使って確認してみてください。
子供の気持ちを理解し、受け止めてあげることが大切
と分かっていても、
365日100%それが出来る親御さんは
なかなかいないと思います。
親だって人間です。
体調が優れない時や、仕事などで色々あった時、
感情の起伏が激しくなってしまうこともありますよね。
そのような時は、どうすればよいのでしょうか・・・
そのような時は、
という精神でたまには楽をすることが大切です!
3つ目にある【自分への愛】のように、
親がニコニコしている方が子供は幸せで愛情を感じます。
例えば、毎日外で働きながら、
主食・副菜3つ・汁物・ご飯・フルーツまでを完璧に子供に提供し、
部屋はいつも整理整頓、綺麗にするよう子供にしつけをし、
本人もこまめに掃除している完璧お母さんA。
Aさんは、毎日20時までには必ず子供を寝かせて、
口癖は「早くしなさい」だったとします。
このAさんは一見子育てとしては
完璧にみえます。
しかし、実際は完璧にやり遂げることに囚われ過ぎてしまい、
いつも時間におわれ、いつもイライラして怖い顔
をしながら子供と生活していたらどうでしょう??
一方、Aさんとは対象的なお母さんBは、
週に1,2回は買ってきた惣菜や外食などで夕飯を適当に済ませ、
部屋は散らかり、毎日決して綺麗とは言えない状態。
寝る前には子供の好きなテレビを一緒に見たり、
子供の好きなゲームで対戦してあげたりして、
就寝時間が遅くなる日もある生活を送っているとします。
こちらのBさんは、
先程のAさんよりも少し育児や家事が適当な感じがして
模範的なお母さんとは言いにくいかもしれません。
しかし、
〇〇すべきという考え方に囚われすぎない為、
心に余裕をもちながら、
いつも表情はニコニコで子供と接することが
できていたらどうでしょう?
子供目線で考えても
いつもイライラしている怖い顔の完璧お母さんといるよりも、
色々適当だけど、
いつもニコニコしているお母さんと一緒にいたいと思いますよね。
最近では子供の習い事や学習塾なども増え、
毎日何かしらの習い事をしているお子さんも多いと思います。
将来の可能性を広げるという点では
とても素晴らしいように感じますが、
もしも、本人があまり乗り気ではないのに
親御さんが強要しすぎているようであれば
子供たちのストレスになっている可能性が高いので、
習い事の数を減らしたり、リフレッシュの時間をとる
のもいいかもしれません。
親御さんもお子さんも頑張りすぎず、
のびのびとした生活が
身長を伸ばすことにつながります。
3.今からトライ!のびのび生活!
身長の伸びを悪くする】
とても意外なことかもしれませんが、
もし心当たりがあるなと感じた親御さんやお子さんは
この機会に、頑張りすぎず
気楽に生きてみてはいかがでしょうか?
大切なのは、
『親御さんもお子さんものびのびとした生活をおくること』
伸びる力を強くして
理想の身長をめざしましょう。