身長

成長期が終わっても無問題!?身長を伸ばす方法★

成長期が終わっても無問題!?身長を伸ばす方法★

 

  • 骨と身長の関係性を学びたい方
  • 身長を伸ばすための知識を習得したい方へ
  • 身長を伸ばす効果的なアプローチ方法を実践したい方へ

 

本記事の内容

  • 身長を伸ばすための知識が深まる
  • 骨について詳しくなれる
  • 身長を伸ばすための効果的な方法が知れる

→読んだらすぐに実践できます。

最新の研究結果をもとに記事をまとめていますので、
身長を伸ばすためにより良いアプローチ方法を知りたい方や、
その親御さんなどなど必見です!

 

成長期が終わっても無問題!?身長を伸ばす方法★

 

もくじ

      • 1.大人でも身長が伸びちゃう方法があった!?
      • 2.成長期が終わっても身長は伸びるわけ
      • 3.骨の伸ばし方をマスターしよう
      • 4.諦めなければ必ず身長は伸びる!!

     

 

1.大人でも身長が伸びちゃう方法があった!?

みなさんは、
『成長期』という言葉を
ご存知ですか?

『成長期』は、子どもが大人になるまでに
急激に成長する時期のことをいいます。

『成長期』が身長を伸ばしたい子どもたちにとって
1番大切な期間であるといっても
過言ではありません。

限られた『成長期』という期間のなかで、
いかに効果的なアプローチを続けるかで
将来の最終身長は決まります。

とはいえ、

「思ったより伸びずに成長期が終わってしまった」
「成長期がなかなか来ず、このまま来ないのではないか」
「成長期が早く来すぎて、後からどんどん身長を抜かされている」

などなど・・・

成長期で自分が期待しているよりも
理想の身長に届かないお子さんも沢山いると思います。

今回は、そんなお子さんでも
安心して挑戦できる【身長伸ばし術】の
お話をします。

実は、
大人でも身長が伸びちゃう方法があるんです!

2.成長期が終わっても身長は伸びるわけ

この章では、
成長期が終わった大人でも
身長を伸ばすことが可能である理由について
説明します。

キーワードは

【骨】

です!

私たちの体には206個の骨があります。
このうち、身長に直接的に関係する骨は、
脊椎、大腿骨、脛骨、腓骨です。

成長期の骨の両端には、
骨と骨とのつなぎ目に当たる骨端線があります。
この骨端線の端から
骨が伸びていく部分を「骨端軟骨」といいます。
「骨端軟骨」の細胞である軟骨芽細胞は、
ホルモンの働きや栄養が
豊富な血液を受け取ることによって増殖・成長し、
層のように積み重なって縦に伸びていくのです。
したがって、
成長期が終わるまでの間に、
ホルモンや血液の循環をよくして、
軟骨芽細胞の増殖・成長を促せば、
身長は自然に伸びていきます。

成長期が終わりを迎える17〜18歳になると、
軟骨芽細胞の働きがしだいに衰え始め、
軟らかい軟骨層が硬い骨に変わっていきます。
やがて骨端線が閉じて軟骨層がなくなると、
骨の成長が止まり、身長はその時点で止まります。
ここまでが、
よく言われる成長期に骨が伸びる仕組みのお話です。

それでは、成長期を終えると、
身長がこれ以上伸びることはないのでしょうか??

アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長の高林孝光氏は
「大人になっても身長が伸びる可能性はじゅうぶんにある」
と言及しています。

その理由がこちら。

  • 「骨端線が閉じても、骨全体に散らばっている
    骨芽細胞の働きによって骨全体がランダムに伸びる」
  • 「骨が全体的に大きくなることがある」
  • 「骨格の改善で伸長効果が望める」

以上この3点がそのわけです。

「骨端線が閉じても、
骨全体に散らばっている骨芽細胞の働きによって骨全体がランダムに伸びる」

骨は、軟骨をへて骨に置き変わるものと、
骨芽細胞によって直接形成されるものとによって形成されています。
そのため、
軟骨芽細胞がなくなっても、
身長が伸びる可能性はあるのではないかと考えられています。

「骨が全体的に大きくなることがある

身長に直接的に関係する骨は、
脊椎、大腿骨、脛骨、腓骨で、
これらが縦に伸びることによって、身長は伸びます。
しかし、私たちの体は206個もの骨で構成されています。
脊椎、大腿骨、脛骨、腓骨以外のさまざまな骨が、
たとえ縦に伸びなくても全体的に大きくなれば、
その結果として身長が高くなると考えられます。

「骨格の改善で伸長効果が望める」

パソコンやスマホを操作している時間が
極端に長い現代人は、
慢性的な運動不足のために
全身の筋力が不足しています。
筋力が不足した状態で
パソコンやスマホの画面を見るために
前かがみの姿勢を続けていると、
頭が前方に傾いて肩も内側に巻く「巻き肩」になります。
すると、
背中が徐々に丸まってネコ背になります。
ネコ背になると、
固く萎縮した大臀筋やハムストリングスに引っぱられて、
本来は垂直に立っているべき骨盤が後傾して、
ネコ背が固定してしまいます。

その逆に、
骨盤が前傾している人も多くいます。
とくに、腹筋や大腿四頭筋が衰えて固く萎縮すると、
骨盤がそれらに引っぱられて前傾します。
すると、
内転筋(ないてんきん)も衰え、
ひざが外側に開いてO脚になります。
こうしたネコ背やO脚を柔道整復の手技で改善して、
脊椎や脛骨、腓骨が真っすぐ伸びれば、
その分、身長は伸びるわけです。


また、骨格を正すということは、
骨に付着した筋肉も正すことにつながります。
筋肉がしっかりとして大きくなれば、
その分、身長は伸びます。

引用資料:こちらをクリック

私達の身体は
成長期でたとえ身長が思うように伸びなかったとしても
まだまだ諦めるには早いということです。

次の章では、
先程の理由の3つめの
「骨格の改善で伸長効果が望める」という観点から、
今から簡単にできる
骨を伸ばすエクササイズをご紹介します。

3.骨の伸ばし方をマスターしよう

ここからは、先程お話した
アスリートゴリラ鍼灸接骨院院長の高林孝光氏が
最もおすすめする骨を伸ばすエクササイズについて
ご紹介します。

そのエクササイズとは・・・・

【腕のグルグル後ろ回し】

です。

【腕のグルグル後ろ回しのやりかた】

❶頭の上からヒモで引っぱられるイメージで背すじを伸ばし、
足をそろえて立つ

❷両手を真上に伸ばして腕の長さの違いを確認する

❸片方の腕のつけ根、わきの下あたりに反対の手を当てて、
腕を後ろ回しに5回回す

❹再び両手を真上に伸ばして、腕の長さの違いを確認する

❺もう一方の腕のつけ根、わきの下あたりに反対の手を当てて、
腕を後ろ回しに5回回す

❻もう一度両手を真上に伸ばして腕の長さの違いを確認する

ポイントは必ず腕を後ろに回すことです。
前回しをすると、巻き肩が進行し、
背中が丸まってしまいます。
できるだけ速く腕を回すと、
遠心力が生じてストレッチ効果が高まります。

なお、腕が長くなると、
全身のバランスが整って、
実際に伸びた身長よりもさらに背が高く見えるという効果もあります。

1日に最低1回。
もちろん、それ以上できる人は、いくらやってもOK。
やりすぎて体に害が出ることはないそうです。

行う時間帯は、
重力の影響を受けていない朝が最も効果的。
身長は重力の影響を受けやすく、
夕方には朝よりも
1〜2センチ低くなるといわれています。

大きな影響を与える
重力の縦方向への力を受けていない朝に行えば、
自分の最高到達点を記録することができます。
また、
自然に呼吸をしながらリラックスして行ってください。

以上を原則的に毎日欠かさず行い、
定期的に身長を測定して記録しましょう。
効果が数字となって現れてくると、
モチベーションが上がり、さらに継続しやすくなります。

4.諦めなければ必ず身長は伸びる!!

いかがでしたか?

とっくの昔に身長の伸びがとまってしまった大人の身長までも
のばしてくれる【骨伸ばし術】

成長期が終わったからといって
諦めてしまうのは勿体ない!

ぜひ【腕のグルグル後ろ回し】に
挑戦してみてくださいね♪

大切なのは、
効果的なアプローチ方法を継続すること。

これからも
伸びる力を強くして
理想の身長をめざしていきましょう♪

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