身長

背の大きい人に聞く『身長はこうして伸びた!』

背の大きい人に聞く『身長はこうして伸びた!』

 

  • 身長を伸びた人の生活習慣を知りたい方へ
  • 身長を伸ばすための知識を増やしたい方へ
  • 身長を伸ばすための効果的なアプローチ方法を今すぐ実践したい方へ

 

本記事の内容

  • 身長を伸ばすための知識が深まる
  • 身長が伸びた人が行った身長を伸ばす方法が分かる
  • 身長を伸ばすための効果的な方法がわかる

→読んだらすぐに実践できます。

最新の研究結果をもとに記事をまとめていますので、
身長を伸ばすためにより良いアプローチ方法を知りたい方や、
その親御さんなどなど必見です!

 

背の大きい人に聞く『身長はこうして伸びた!』

 

もくじ

    • 1.最新の調査結果にみえる希望
    • 2.身長が大きい人になる可能性
    • 3.身長が大きい人が行った『背伸ばし術』
    • 4.諦めずに継続すれば身長は伸びる

     

    1.最新の調査結果にみえる希望

     

    「子どもの身長を伸ばすためにできること」
    という著書の中で、額田成医師は

    じつは、「いかに成長を促す生活を送るか」という
    生活習慣や環境が子どもの身長を決めると
    お話しています。
    「子どもの背 こうしたら伸びた!」の著者
    蔦宗浩二教授も

    「遺伝は大きくなるためのスイッチのひとつ。
    そのスイッチを押すか押さないかが大きくなるか否かの
    分かれ目であり、環境によってスイッチが入る」

    と話しています。

    つまり、大切なのは
    どのような生活環境を送るかということです。

    実際に蔦宗氏も著書の中で
    身長が高い人に対して行った調査で
    9割以上の人がいわゆる「最終的な身長の予測値」を
    上回っていることが分かっています。

    そこで今回は、
    身長が大きくなった人から学ぶ
    『背伸ばし術』
    についてご紹介したいと思います。

    引用文献:蔦宗浩二『子どもの背 こうしたら伸びた!』
    額田成 『子どもの身長を伸ばすためにできること』

  • 2.身長が大きい人になる可能性

    そもそも最終的に背が平均より高くなった
    いわゆる「身長が大きい人」は
    どのように成長したのでしょうか??

    一般的には
    『成長期』という身長がぐんと伸びる時期があります。
    一般的に女子の方が先で、
    早くて7歳7カ月頃、平均で10歳頃から始まります。
    一方の男子は早くて9歳、
    平均で11歳6カ月頃がスタートの時期となります。
    思春期が後期に入る頃、
    女子なら初潮を迎えたり、
    男子なら声変わりが始まるなどのわかりやすい徴候が現れます。

    今お話したことは、あくまでも一般的な
    「成長過程の話」ですが、
    これはすべての子どもに当てはまるわけではありません。

    大人になったときの身に差があるように
    成長の速度や時期もそれぞれです。

    先程お話した蔦宗氏は、
    著書の中で
    高身長の人たち80人に取材やアンケートを実施しましたが
    現在208センチある人が小学校入学のころすでに170センチある人もいれば、
    現在207センチある人が同じ時期には121センチの平均でそこからぐんぐん伸びたという人も
    いると言及しています。

    つまり、
    今現在平均以上の身長がない子どもたちでも
    最終的に平均以上になることは
    十分ありえる話であり、
    平均以上の人がさらに
    大きくなるという可能性も大いにあるのです。

    平均的な身長よりも
    少しでも高くなるように・・・!
    その可能性を広げるために・・・!

    次の章では、
    蔦宗氏の著書の中にある
    「身長の大きい人はどのようにして身長をのばしたのか?」
    という疑問につて
    まとめながら身長を伸ばすためのアプローチ方法を
    探っていこうと思います。

  • 3.身長が大きい人が行った『背伸ばし術』

    ここからは、
    実際に身長が大きくなった人たちは
    どのようか生活環境だったのかについてです。

    そのポイントは

    【余裕力】

    です。

    【余裕力】とは一体何なのか・・・?
    ここでお話する【余裕力】とは、
    生活する上ですべての習慣に対して通じる力のことです。

    細かく掘り下げると

     

    【食事・睡眠・運動・精神】

    以上4つのポイントの余裕力に分けることができます。

    食事の余裕力

    背が大きくなった人に調査をしたところ、
    とにかくモリモリ食事をとっていたそう。
    中でも、お肉と炭水化物を中心にバランスよく食べ、
    間食もしっかりしていたそうです。
    「ガンガン噛んでどんどん食べる」
    そんな習慣があることが多いということでした。

    つまり、
    身長以外の場所に食べた分の栄養が使い切ってしまわぬよう
    身長を伸ばすことにしっかりと回せるだけの 【余裕力】
    を食生活の中でもっていたということです。

    睡眠の余裕力

    「とにかく暇さえあれば寝ていた」
    ということです。
    『寝る子は育つ』と言われるように
    成長ホルモンが沢山分泌されるよう
    できるだけ睡眠時間を沢山とり、
    熟睡する時間が設けられるような生活習慣だったそうです。
    すなわち、
    【睡眠に当てる時間の余裕】が沢山あったのです。

    運動の余裕力

    運動の余裕力の部分では
    背が大きくなる子は
    外で元気に走り回り、
    太陽をよく浴びたという検査結果が出ているそうです。
    ここでいう運動の話は
    実は1つ目2つ目の
    【食事と睡眠の余裕力】にも
    通じる話になっています。

    外で沢山身体を動かすことで・・・

    エネルギーを使う→お腹が減る→沢山食べる→疲れることで熟睡できる

     

    このように、
    運動の余裕力が
    食事と睡眠の方面でも好循環を作り出してくれるのです。

    また、
    外で遊ぶことで太陽の光を沢山あびることができるので
    セロトニンという物質が多く分泌されるようになります。
    セロトニンは睡眠に関わる
    メラトニンという脳内物質を
    正常に働かせる役割があります。
    これによって
    夜眠る時にぐっすりと
    快適な睡眠時間をつくることができます。

    つまり、運動することにより
    結果的に成長ホルモンの分泌を促進してくれるのです。

    精神的な余裕力

    こちらについては、
    とにかく大きくなった人たちは
    「明るく・前向き・のんびり・おおらか・マイペース」
    という性格のキーワードがあるようです。
    つまり、日常生活を送る上で
    頭で考え過ぎたり、悩むのではなく
    ものごとに囚われないほうが
    ストレスをためにくい為、
    体の中に摂取したカルシウムが
    ストレス対策として
    そちらに使われることが少ないということです。
    本来成長に回すためのカルシウムですから、
    考え事ばかりで、くよくよしてストレスを抱えすぎるのは
    とてももったいないことだと言えます。

    また、心配ごとなどを抱えると食欲が上がらなかったり、
    寝る前にも考えすぎて眠れなかったりと、
    心のもちようで【食事】【睡眠】などの
    他の生活習慣にまで
    悪影響を及ぼしかねない為、
    この【精神の余裕力】も
    大事な力の一つであるということになります。

    4.諦めずに継続すれば身長は伸びる

    著書「子どもの背 こうしたら伸びた!」
    の中で蔦宗氏は
    身長が大きい人の生活調査をすることで
    【余裕力】
    という共通点を発見したことを記しています。

    身長を伸ばす鍵は
    遺伝ではなく、子ども時代の環境と習慣である

    ということです。

    【食事・睡眠・運動・精神】
    この4つの全てにおいて
    【余裕力】
    をもつこと。

    今一度
    今の自分の生活を振り返ってみてはいかがでしょうか?

    これからも
    伸びる力を強くして
    理想の身長をめざしていきましょう♪

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