【牛乳を飲んでも背は伸びない説】これってホント!?
- 身長を伸ばすために効果的なアプローチ方法を知りたい方へ
- 身長を伸ばすための知識を増やしたい方へ
- 身長を伸ばす方法を今すぐ実践したい方へ
本記事の内容
- 牛乳と身長の関係性がわかる
- 身長を伸ばす為の牛乳の飲み方がわかる
- 今すぐ実践できる簡単な身長を伸ばすための方法がわかる
→読んだらすぐに実践できます。
最新の研究結果をもとに記事をまとめていますので、身長を伸ばすためにより良いアプローチ方法を知りたい方や、その親御さんなどなど必見です!
【牛乳を飲んでも背は伸びない説】これってホント!?
もくじ
- 1.牛乳を飲んでも身長は伸びない説
- 2.牛乳を飲んでも身長は伸びない説の理論とは?
- 3.身長を伸ばすための牛乳の飲み方
- 4.効果的な方法で牛乳を飲んで身長は伸ばせる
1.牛乳を飲んでも身長は伸びない説
【牛乳】のイメージというと、少し前までは誰もが小さい頃から「たくさん飲めば背が伸びる」と両親やおじいちゃんおばあちゃんから日常的に言われ、身長を伸ばすためには大事な飲み物である印象がありました。
しかし最近では【牛乳を飲んでも身長は伸びない】という全く逆の説を聞くようになっています。
今から実践できる身長を伸ばす効果的なアプローチ方法をお話します。
2.牛乳を飲んでも身長は伸びない説の理論とは?
そもそも、
詳しく見ていきましょう。
一方、カルシウムはたんぱく質からできた軟骨の層を石灰化し硬くするためのものだった。つまり、牛乳はカルシウムなどの栄養が豊富で骨にとって必要なものであるが、たんぱく質の面から見ると大量に飲んでも思ったほど摂取量は伸びず、逆に腹が膨れて他のものを食べられなくなることがある。
と述べています。
また、『中高生の身長を伸ばす7つの習慣』の著者である予防栄養コンサルタントの佐藤 智春さん、人工知能研究者の黒川 伊保子さんは著書の中で、
牛乳などに豊富なカルシウムは身長が伸びるためのヒーロー栄養素のひとつではあるが、骨の成分にとっていちばん大事な栄養素は、【タンパク質】であると同時に述べています。
以上の理由から『牛乳を飲んでも身長は伸びない』という説が唱えられるようになってきました。
3.身長を伸ばすための牛乳の飲み方
では、牛乳は飲まなくてよいのでしょうか・・・?
もちろん決してそういう訳ではありません。
額田医師も佐藤智春さんも黒川伊保子さんも共通して【カルシウムは骨を強くする役割がある】と述べています。
また、
骨はカルシウムの貯蔵箱のようなものでカルシウムは
一定の濃度を保ちながら働いてくれる
骨にほとんどのカルシウムがキープされていて、細胞や血液中にカルシウムが足りなくなると骨から貯金をおろして、心臓の筋肉を動かしたり、血圧の調整をしたり、血管壁を強くしたり、自律神経を整えるホルモンを出したりする。
骨量は20~30歳でピークになり、その後は減ると言われているのは常にカルシウムが毎日使われている文、食事でとれていないことにより起こるとも言っています。
ただ牛乳でカルシウムを飲むだけでは身長を伸ばすことはできない為、身長を伸ばす為の大事なポイントがあります。
骨を伸ばすのがタンパク質
骨を丈夫にするのはカルシウム
つまりこの2つの栄養素はどちらもなくてはならないものです。
しかし飲みすぎるとNGなのが【牛乳】
貧血を起こすと、鉄が不足し、骨の軟骨を増やすことができません。
牛乳をガブガブ量を飲むことは身長を伸ばすことにマイナスに働いてしまいます。
身長を伸ばすためにこの2つの栄養素を摂取するポイントが【比率】にあります。
これを簡単に言葉だけであらわすと・・・
【多めのタンパク質には多めのカルシウム】
この法則を実際に数字であらわすと・・・タンパク質とカルシウムの比率はタンパク質が50gに対してカルシウムは1000mg。
引用元:日本人の食事摂取基準
上記の表からも分かるように小学生では約30~50g、思春期になると約55~65gのタンパク質が必要とされています。
これを実際の食事に取り入れるイメージはこちら・・・
上記の表からも分かるように小学生では約30~50g、思春期になると約55~65gのタンパク質が必要とされています。
これを実際の食事に取り入れるイメージはこちら・・・
- 牛乳 コップ3杯 = 約693mg
- 小松菜 80g(1/3束) = 約136mg
- 豆腐(木綿)150g(1/2丁) = 129g
- ヨーグルト(100g 1/2カップ) = 120g
上記が具体的な食品を例にしたカルシウムの目安になります。
4.効果的な方法で牛乳を飲んで身長は伸ばせる
いかがでしょうか?
背を伸ばすために牛乳を効果的な方法で飲むことで身長は伸びます!
この比率さえ抑えておけば簡単に身長を伸ばすためのアプローチを実践することができます。
育ち盛りのお子様をもつ親御さんなどなど、是非、献立作りの参考にしてみて下さい。
伸びる力を強くし、理想の身長を目指しましょう!