身長を伸ばす食べ物【ワカメ】の力

身長を伸ばす食べ物について知りたい方へ
身長を伸ばすための知識を増やしたい方へ
身長を伸ばすための効果的なアプローチ方法を知りたい方へ
身長を伸ばす方法を今すぐ実践したい方へ

本記事の内容

ワカメの【身長を伸ばす力】を知ることが出来る
身長を伸ばすためのワカメの食べ方が分かる
今すぐ実践できる身長を伸ばす簡単な方法が分かる

→読んだらすぐに実践できます。

最新の研究結果をもとに記事をまとめていますので、身長を伸ばすためにより良いアプローチ方法を知りたい方や、その親御さんなどなど必見です！

身長を伸ばす食べ物【ワカメ】の力

1.ワカメを食べると身長が伸びる!？
2.ワカメに含まれる栄養素
3.身長を伸ばすためのワカメの効果的な食べ方
4.ワカメを食べて身長をぐんぐん伸ばそう

１.ワカメを食べると身長が伸びる!？

海藻の中で最も身近で私たちがよく食べているワカメ。

この身近なワカメが、実は身長を伸ばす大事な食べ物だということをご存知ですか？

ヘルシーで、味に癖がなく、子どもから大人まで親しまれている食品ワカメ。

今回はワカメに隠された身長を伸ばすパワーについてお話したいと思います。

２.ワカメの栄養素

ワカメの身長を伸ばすパワー

その秘密はワカメに含まれるミネラルの多さにあります。

《ワカメに含まれる主なミネラル》

マグネシウム
カルシウム
ヨウ素
カリウム

中でも、身長を伸ばす食べ物としてポイントになるのがカルシウムとヨウ素です。

カルシウム

上の図は、カルシウムの働きを見やすくしたものです。

沢山ある働きの中でも、身長を伸ばすためにカルシウムは骨を頑丈にして形成してくれる重要な働きをします。

引用元：骨だけじゃなかった！カルシウムのはたらき

カルシウムについての詳しい内容の記事、

【牛乳を飲んでも背は伸びない説】これってホント！？

の中で、『骨を伸ばすタンパク質』と同じくらい、『骨を丈夫にするカルシウム』は身長を伸ばす大事な栄養素であることをお話しました。

いかに長く（高く）骨を伸ばし、強い骨を作るかはカルシウムとタンパク質の量と質に関わるということをお話しました。

カルシウムとタンパク質の身長を伸ばす上での関係性について知りたい方は是非こちらの記事も読んでみてください。

ヨウ素

ヨウ素はカルシウムに比べると、その働きがあまり一般的には知られていません。

が、しかし、ヨウ素は、新陳代謝を促進したり、子どもの場合は『成長ホルモンの代謝を促し、成長を助ける』という身長を伸ばすのに欠かせない重要な働きがあります。

引用元：わかさの秘密ヨウ素（ヨード）

『成長ホルモン』とは・・・・

下垂体から分泌され、子供から大人に成長していくために大切なホルモンの１つです。肝臓や骨の先端近くにある軟骨に働きかけ、成長因子を作り・育てることを促します。

引用元：成長ホルモンのはたらき

上の図は、成長ホルモンが人間が成長する上でどのように働くかをわかりやすく図にしたものです。

小児期・思春期は特に身体の成長・発育のためには欠かせないホルモンであることが分かります。

また上の図のヨウ素の主な働きの一つ、

『甲状腺ホルモンの材料になる』という部分でも、ヨウ素が材料となってつくられた甲状腺ホルモンが、三大栄養素である炭水化物（糖質）、脂質、たんぱく質の代謝を促進し、こちらも成長や神経活動を活発にする効果があります。

ヨウ素は代謝を促進することによって、細胞の生まれ変わりが盛んな皮膚や髪、爪を健康に保つために重要な役割を担っています。

また、神経細胞の発達や末梢組織の成長にも関わるため、脳や知能の発達にもヨウ素が必要不可欠です。成長の促進に関わるため、乳幼児や成長期の子どもには特に必要な成分です。

ヨウ素もカルシウムと同じように子どもが成長する上で欠かせない働きを担っている栄養素だということが分かります。

ここから先は、子供の成長を助け、身長を伸ばす食べ物【ワカメ】の、効果的な食べ方を紹介します。

ここで注意しなければないらないのが摂取量です。

「何でも食べすぎるのは良くない」と言われているようにワカメも、むやみやたらに食べまくれば良いという訳ではありません。

3.身長を伸ばすためのワカメの効果的な食べ方

食べすぎに注意【ヨウ素】

ヨウ素は、過剰に摂ると、甲状腺ホルモンが作られなくなり甲状腺機能低下症となることがあります。

■一食当たりのヨウ素量の目安

ヨウ素を多く含む海藻で作る料理で計算すると、約1食分のヨウ素含有量は以下のようになります。

昆布巻（乾燥昆布10g）　2万1000マイクロg（21mg）
ひじきの煮物（乾燥ひじき25g）　1万1000マイクロg(11mg)
わかめの酢の物（カットわかめ40g）　3400マイクロg（3.4mg）

これらに加え、料理の素材として見えにくいかもしれませんが、和食には「昆布出汁」なども多用されます。

この一食分のデータを見ると、「耐用上限量は3000マイクロgなのに、昆布巻きは1回食べただけで2万1000マイクロg、ひじきの煮物も1万1000マイクロg。

耐用上限量を超えてしまうけど大丈夫？」と思う人がいるかもしれません。

答えは、通常の頻度で食べている程度であればさほど心配はいりません。

通常の頻度でヨウ素を一時的に過剰摂取したような場合は、過剰な分は尿中に排泄されます。

甲状腺機能に異常がない限り、そこまで食生活でヨウ素に気をつける必要はないのです。

ただし、日本人を対象にした調査で、1日あたり10mg以上のヨウ素が尿中排泄されていると推定される集団は甲状腺機能低下の発生率が上昇していたという結果や、昆布出汁などで1日28mgのヨウ素を1年間摂り続けて甲状腺機能低下が認められた例の報告が「日本人の食事摂取基準（2015年版）」に引用されています。

そのため、やはり極端な摂取はせず、ほどほどにしておくのがよいと思います。

（※「日本人の食事摂取基準（2020年版）ではこれに関して言及がされていません。）

【胎児や乳幼児】
ヨウ素に対する感受性が高いとされており、平均ヨウ素摂取量の多い地域の子どもたちに甲状腺肥大症が多いことも知られています。体に異常が出るわけではありませんが、赤ちゃんや小さい子どもたちは、それ以外の人たちよりも食べる量や頻度を減らすほうがよいと考えられています。